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漢字の表記の仕方

こんにちわ、okです。
突然ですが皆様は『后』という漢字の読み方がわかりますか?








「きさき」「ひ」と答えた方は正解!
ちなみに






『后』は「うしろ」や、「のち」「ご」とも読むことができます。
『後』と同じです。

戦後までは手書きなどの場合、この字を使用した最后や午后などと書くこともあったそうです。
ですが、常用漢字を使うことが公共の場や教育現場などで徹底されるようになり、現在ではほぼ使われないようになったようです。

字幕として表記する場合は、常用漢字で表示するようにしていますが、
演出的表現としてこのように普段使わない表記をすることもあります。

日本語というのは多彩な表現が可能です。
字幕という日本語を使うことを生業としている以上、新しい言葉だけでなく、古い言葉についても勉強が必要だと感じる今日この頃です。



Gマークブログ#30 「気軽に文楽」

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文楽字幕歴14年目、関西支社のHST38です。

国立文楽劇場と国立小劇場での本興行と春と秋の地方公演に加え、いわゆる一日限りの単発公演でもたびたびお声をかけていただくG-marcですが、昨年からまたひとつ新たな字幕のお仕事が増えました。

その名も、『文楽、始めよう!!』

「そうだ、京都行こう。」・・・ではありませんが、「難しい」「敷居が高い」と思われがちな文楽に気軽に接していただき、大阪が育んだ文化をグッと身近に感じていただこうというイベントです。

劇場で文楽を観ると4時間ぐらいかかりますが、『文楽、始めよう!!』は、太夫、三味線、人形による「三業」の解説と、弁慶と牛若丸の出会いの場を描いた『五条橋』の公演(約15分)がセットで90分。
あっという間に時間が過ぎてしまいます。

何よりもうれしいのがこの公演、FAXでの事前申込制(抽選)で無料なのです。

次回公演は2月23日(土) 本町ガーデンシティ1階オフィスロビー特設ステージです。
舞台と客席の距離がかなり近いので、太夫の声の大きさや、太棹三味線のどっしりした音色、そして人形の迫力に圧倒されること間違いなし。

応募のFAX用紙は文楽協会HPの新着ニュースの『文楽、始めよう』のトピックからダウンロードできます。
※ただし、締め切り間近(1月25日)ですのでご注意ください!!
http://www.bunraku.or.jp/

ガーデンシティのお洒落なビルに江戸時代にタイムスリップしたような舞台。
是非この機会に「文楽」に触れてみてください。



Gマークブログ#29 「新しい年」

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新しい年となりました。本年もよろしくお願い致します。
お久しぶりです。又平です。

昨年は「チャレンジの年」としておりましたが、今年も「チャレンジの年」続行となりそうです。
平成最後の年、実り多き年となりますように!

さて、今年最初の「チェレンジ」、
現在、舞台の演出の一つとして、動画をプロジェクターで投影しています!

平成31年初春歌舞伎公演 国立劇場
https://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/h31/kabuki_1.html

毎日、緊張の中一つ一つ丁寧に正確にをモットーに努めています。

1月は、どの劇場もお正月飾りで華やいでいますので、
ぜひ、1月の雰囲気を劇場で楽しんでみてはいかがでしょうか!
劇場でお待ちしております。

Gマーク 1月のお仕事
http://www.eg-gm.jp/g_mark/performance.html

「くまどりん大凧とともに」




Gマークブログ#28「頼もしい味方!」

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寒い日が続く今日頃、みなさん、風邪などひいていないでしょうか?
久しぶりの登場、JKです。

さて、我がG-marcは舞台字幕から映像まで幅広い舞台関係のお仕事をしていますが、お客様のご要望は多種多様。そのニーズに応える為、様々な最新機器を駆使しています。

今回は今月本格的にデビューした頼もしい味方を紹介します!!
その名も「ビデオスイッチャー V-1SDI」!!!












ほとんどの人は、「ビデオスイッチャー」と聞いても全然ピンとこないと思いますが、
この子がほんとに優秀!!!
G-marcでは、「舞台上の大スクリーンにプロジェクターで映像を投影する」なんてお仕事が多いのですが、“このタイミングでパワポのスライド”“このタイミングでDVDの映像に切り替えて”など、舞台の進行に合わせていろんな映像をとっかえひっかえ表示していきます。
映像を切り替えるたびに、舞台進行が止まったりしたら、お客様は興ざめ…
そんなときに活躍するのが、このビデオスイッチャー君なんです!!!
この機械に複数の映像を予め入力しておいて、ボタン一つでスムーズに色んな映像にフェードイン・フェードアウト!!!

Gマークブログ#27「満開」

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こんにちは。Fです。 徐々に冬らしい気候になってきましたね。 寒がりの自分は朝、布団から出るのに時間がかかるようになってきました。 さて先日、池袋にある東京芸術劇場でお仕事をしてきました。 『贋作 桜の森の満開の下』

東京芸術劇場では、定期的に聴覚に障碍のある方向けの ポータブル字幕サービスを行っていまして、イヤホンガイド社ではその放送を担っているんです。 今回、「贋作 桜の森の満開の下」公演でのポータブル字幕の担当を受け持ちました。

野田秀樹ファンの方はご存知だと思いますが、セリフもお芝居のテンポもとにかく早い早い! ついていくのに必死です!さらには野田ワールド独特の言葉遊びの数々。 字幕で表示する方もなかなかでしたが、 きっと見ている方も大変だったのではないかと推察します。。 利用者の方は、皆さん音の情報が取りづらい方ですので、 字幕では音楽や舞台上の音の情報も入れていくのですが、 なにぶん舞台の展開が速い上に、セリフの量も多いので (野田さんの芝居の中では少ない方でしょうか) いかにわかりやすく入れ込むかに苦労しました。 とくに効果音などは、本当に一瞬だったりするので、 入れたいけれど、セリフの字幕が入らなくなるなぁ等と 頭を抱えながら字幕を作成していました。 一筋縄ではいかない作品ではありましたが、幻想的な舞台であっという間の2時間半でした。 なにより、普段は現代劇を担当することが少ない自分にとってはかなり新鮮な体験になりました。

下見

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おはようございます、okです。
先日は字幕の下見に行って参りました。
今回はいつも行く劇場という訳ではなく、大学の講堂でした。

https://www.musashino-u.ac.jp/event/20181218-00000254.html

今回は日本のお客様にはイヤホンガイドの解説、英語圏のお客様には英語の字幕のつく狂言の公演になります。
事前申し込み制ではありますが、入場も無料となっています。
よろしければ、どうぞお越しくださいませ。

久しぶりに「大学」にお邪魔して、自分の学生時代を思い出したりしました。
夢も希望もある若者というのは眩しいものです。
自分にそんな時代があったかどうかは定かではございませんが!

・・・

ヨ・ロ・シ・ク



Gマークブログ#25 「11月文楽公演!」

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関西支社のKです。
芸術の秋ですね!

11月の関西、京都は南座の新開場、大阪は文楽公演があります。
G-marcは文楽公演に登場しますので、ぜひお越しください!


11月文楽公演についてはこちら

今回は、観劇と秋のお出かけの組み合わせがぴったりな演目が並びました。

第1部最初の演目
『蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)』

は、有名な安倍晴明にまつわるお話です。
安倍晴明のお母さんが実は狐だったという伝説がもとになっています。

大阪には、安倍晴明ゆかりの場所がたくさんあるんです!

信太森葛葉稲荷神社
http://www.kuzunohainari.com/

JR阪和線北信太駅から徒歩5分ほど。大阪市から南へ、和泉市にあります。
文楽劇場からは少し遠いですが、今回上演の場面、安倍晴明のお母さんゆかりのものが残されています。

阿倍王子神社
http://abeouji.tonosama.jp/

阪堺上町線東天下茶屋駅から徒歩5分程度。
阪堺上町線は、天王寺駅乗り換えで「天王寺駅前」という駅が始発です。
文楽劇場からもあまり遠くありません。
かわいいヤタガラスのおみくじが引けます。

安倍晴明神社
http://abeouji.tonosama.jp/abeseimeijinja/

阪堺上町線東天下茶屋駅から徒歩5分程度。
阿倍王子神社の末社で、すぐ近くにあります。
安倍晴明像はこちらにあります!



第1部、後半の演目
『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』

は、その名のとおり京都の桂川が心中の舞台。
嵐山の近くで、秋は特にきれいな景色が楽しめます。


第2部
『鶊山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)』

☆當麻寺
http://www.taimadera.org/

中将姫ゆかりの當麻寺は奈良県葛城市にあります。
近鉄大阪南線、当麻寺駅から徒歩15分。
近鉄大阪南線は、天王寺駅から出ています。
中将姫が一夜で織り上げたとされる曼荼羅は、曼荼羅堂に飾られています。
春はぼたんも綺麗です!



徳融寺
https://narashikanko.or.jp/spot/temple/tokuyuji/

奈良市にある徳融寺も、中将姫ゆかりのお寺。
こちらは、中将姫のお父さんである豊成卿の邸宅のあとに建てられたとされ、
豊成卿と中将姫を祀った石塔もあります。




第2部最後は
『女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)…