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4月, 2018の投稿を表示しています

G・マークブログ#8 「気分はミクロの決死圏」

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1970年に開催され、半年で6400万人が来場したとされる日本万国博覧会。 そのシンボルでもあり、現在でも同じ場所に立ち続けている『太陽の塔』。 万博閉幕から手つかずのままだった塔の内部が、大掛かりな修復作業や耐震工事を経て今年3月から48年ぶりに一般公開されています。 圧巻なのはやはり、生命(せいめい)の樹。 塔の内部は撮影禁止なのでチケットをアップしますが、 生命の樹は、戦後、目覚ましい発展を遂げた日本を支えた化学の進歩に、作者の岡本太郎が真っ向から挑戦するような強烈なインパクトを与えてくれます。 見学者は原始生物から人類に至る進化の過程を見ながら上の層へと昇って行きます。「生命の樹」は183体もの生物のオブジェに彩られています。 BGMは黛敏郎の『生命の賛歌』。これも同時かかっていたものです。 その鼓動のような、呼吸のような、ゆったりとしたテンポは、 この塔が生きているような錯覚さえ覚えさせます。 今回新たに設置されたオブジェのほとんどはリメイクされたもの。 しかし、当時のままの物も数体あり、なかでもゴリラはあえて朽ち果て内部がむき出しになった状態で展示され、48年の歳月を感じさせてくれます。 生命の樹だけでなく、万博後行方不明になっていた「地底の太陽」をフィギュアで有名な海洋堂がリメイクしたものも見ごたえがあります。 また、当時はエスカレーターが付いていて外に出られたという塔の腕の部分。 これは必見です。まるで宇宙船の内部のようにビッチリ組み込まれた鉄骨はもはや芸術の域です。できればここだけあと10分は見たかった…。 (時間制なのでゆっくり見ることができないのです。) 最後に、今回の内部見学にあたって参考にしたのがこの本→ ものすごく面白いです。 設計やデザイン、すべての面で破格だった『太陽の塔』。 それを本の帯にもあるように、20~30代の若者たちが担ったという驚き。 いまでは3Dプリンタやパソコンで簡単になんでも作ることができます。でも当時は設計図は一から人間の手で描いていた。 そんな状態から、岡本太郎が作った小さな見本の塔をいかにして実寸計算して設計図に描き込んでいったのか。 お金のためではなく、プライドを賭け未知の世界に挑んだ男たちの姿が熱い。

G・マークブログ#7 「ハレとケ」

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先日、結婚式に出席しました。 式は華やかで様々なサプライズがあり幸せな気持ちになりました。 タイトルのハレとケですが晴れはよそ行き、褻は普段です。 舞台を観劇していただくお客様にとってハレの日を提供するわたしたちはどのような サービスを提供すればいいでしょうか? 「普段からよそ行き」へ とても大切なテーマだと思います。 大事に考えていきたいです。 結婚式っていいものですね♪ AK

G・マークブログ#6 「休日の昼食」

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昨日の… お昼は… 神田神保町ラーメン二郎… …… ヨ・ロ・シ・ク! ok

G・マークブログ#5

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3 月は旅に出ていました。 真冬にスタートし、春が訪れ、また真冬になり、この時期は持っていく服に困ります。 いつの間にか桜が咲き、気がつけばプロ野球が始まり、 帰ってきたら桜は終わっていました。 街には新社会人があふれ、弊社にもフレッシュな新入社員がやって来ました。 いつまでも今の気持ちを忘れずに、頑張ってもらいたいものです。 この仕事をしていると、このように 1 年が過ぎ去っていきます。 また一つ年を取りました…。                     @K.A